『やりたいこと』をさがす

昔からの趣味・嗜好などを思いかえしましょう

どんな企業に就職しようか、と考える前に「自分は何をしたいのか？」をシートに記入しながら考えましょう。

子どもの頃から今までに、趣味としていたこと、夢中になっていたことなどをリストアップします。
〈例〉お祭りに行くと、見ているだけでは足りず、おみこしを大人に混ざってかついでいた。
そのなかで、共通する傾向がないか考えましょう。もしひとつの傾向が見つかれば、それが夢中になるときの条件だといえるでしょう。
〈例〉周りで見ているうちに、いつの間にか参加している。
次にリストアップしたなかで最も印象深いことの具体的内容を思い出し、それに夢中になった動機を考えましょう。
〈例〉その日に印象的だった人の服を思い出しながら何となく絵を描いてみる。参考にしたい人の服を忘れないように描いたことがきっかけ。
ここまでの作業からわかる自分の喜び・感動のパターンを抽出しましょう。またそれを味わえるであろう仕事、「やりたいこと」を考えましょう。
〈例〉イメージしたものを目に見える形で表現できたときに喜びを感じる。イメージを描く仕事や人にアドバイスをする仕事がしたい。