日本で就職を希望する外国人留学生のみなさんへ

日本で就職する目的を明確に

日本で就職を希望する留学生のみなさんは、就職活動をはじめるにあたって、次のことを考えてください。

外国人留学生を採用する条件

企業が外国人留学生を採用する場合、次のような点を心得ておくことが必要です。

日本で就職するためには

就職活動のすすめ方は次の通りです。

就職支援一課の利用

個別相談

• 自己PR（語学力、どのような能力があるか）
• 日本での就職希望理由
• 将来の方針（日本での滞在希望年数と帰国希望ならば帰国後の方針）
• 希望する業種および仕事内容

以上の項目について文章にすることが大事です。また作品を整理し、日本人学生と同時期に就職活動がはじめられるように早くから準備します。

外国人留学生を対象とした企業セミナーに参加

企業説明会、面接会等
セミナー情報は学部3年生（2026年卒）就職支援一課Web掲示版、A館ロビー階掲示板で確認しましょう。

企業を調べる

就職情報サイト、企業採用ホームページ等

採用決定までのプロセス

これらすべてが順番通りに行われているわけではありません。

「在留資格（就労査証）変更申請手続」について

留学生が日本で就職する際には、就労可能なビザへの変更が必要になります。変更手続きを採用企業と一緒にすすめていくことになります。就職支援一課、または学生課留学生担当に相談しましょう。その際の審査基準は以下の通りです。

1. 従事しようとする業務内容が大学で専攻した専門的知識・技術を必要とすること
2. 日本人が従事する場合の報酬等の待遇と同等以上の条件であること
3. 安定性、継続性を認められ、①の専門的知識・技術を活かすことができる職場であること

これらの条件を満たさない場合は、企業から内定がもらえたとしても在留資格の変更が認められない場合があります。※企業の業態により提出書類は異なります。

在留資格の種類についても、詳しくは出入国在留管理庁ホームページ（https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-2.html）の「各種手続」を確認してください。

「就労資格」を取得するために必要な書類〈参考例〉

東京出入国在留管理局・外国人在留総合インフォメーションセンター

就労ビザの取得に関しての相談、お知らせをしています。

東京外国人雇用サービスセンター

国の機関で、留学生などの在日外国人の方に専門的、技術的職業の相談、紹介などをしています（ビザ変更手続きについてのアドバイスも受けられます）。