ポートフォリオ制作/プレゼンテーションのポイント

作品・ポートフォリオをまとめておきましょう

ポートフォリオとは、自分のスキルや経験を表現するための作品集です。特にクリエイティブな職種や技術職などでは、提出を求められることが多くあります。
まず、今までに制作した作品やレポートなどは、勉強したことが具体的な形になっているので、わかりやすいアピールになりますので、ファイリングし整理しておくことから始めましょう。

ポートフォリオの基本的な構成(例)

  • 表紙
  • プロフィール
  • 作品画像とその紹介(タイトル、説明、使用ソフト、ツールなど)

志望企業、職種に合わせて全体のコンセプトを決めて載せる作品を選ぶ。
ブランドイメージに見合った作品と解説を見やすいようにレイアウトします。
作品紹介ではだらだらと説明するのではなく、その作品のポイントをわかりやすく解説する。
自分のスキルをアピール出来るよう、作品に使用したソフト、ツールの種類なども明記。

先輩が企業に提出したポートフォリオを閲覧することができます。就職支援一課窓口にて申し出てください。
就職講座でも「ポートフォリオの作り方」について実施します。

プレゼンテーションとは

自分の考えやアイデアを相手に分かりやすく伝え、理解を促す情報伝達の一つです。企業によっては面接の一貫として行う場合もあります。あらかじめ時間とテーマが設定されていることが多いため、事前の準備や情報収集に努めるとともに、話し方や敬語の使い方などの練習もしておきましょう。プレゼンテーションの準備ができたら、家族や友人に聞いてもらい、話し方・話の速度・構成などをチェックしてもらうとよいでしょう。ビデオに撮って自分で確認するのもひとつの方法です。

プレゼンテーションの評価ポイント

自分のアイデアや発想力
自分の考え方や意見をはっきり述べることが大切です。わかりやすい言葉で聞き取りやすく説明をするように心がけてください。テレビや講義などで活躍している「話のプロ」の話し方を研究するのもよいでしょう。
相手を説得するための論理的構成力
論理的に話すにはあらかじめ話すポイントをまとめておくことが大切です。また、結論から話した後に裏づけをしていくと話の展開がスムーズになります。
モノを利用すること
作品やレポートなどをもとにプレゼンテーションすることで、耳からだけでなく、目からの情報でも説得することができます。自分なりに工夫をしましょう。
自己表現能力
話す、という行為には表現能力が欠かせないポイントです。面接官の目を見ながら話すことや、動作をつけて表現することなどを心がけましょう。