正しい敬語の使い方
敬語には、尊敬語と謙譲語、そして丁寧語の3種類があります。それらを正しく使いわけてマナーある社会人をめざしましょう。
以下のワークシートに記入し、わからない部分は、きちんと調べておきましょう。
丁寧語 | 相手に対して敬意を表し、より丁寧さを表現する言葉 | 行きます |
謙譲語 | 自分や自分に関係のある人の動作や状態を低めた表現で、間接的に相手を高める言葉 | 参る・うかがう |
尊敬語 | 相手や相手に関係のある動作や状態を、直接高めて表現する言葉 | いらっしゃる |
敬語のワークシート
電話のかけ方
- 電話をかける際、先方の状況を考える
- 忙しい時間帯は避けて、午前10〜11時頃、午後2〜4時頃に電話をかけるようにします。そして話をはじめる前に、先方の都合(今、話をしても大丈夫かどうか)を必ずひと言たずねましょう。
- 用件は簡潔に
- 事前に話す内容を整理してまとめておきましょう。受け応えは的確にし、わからないことがあったらその場でたずねましょう。
- 必ず復唱し、メモをとる
- 時間・場所などは必ずその場でメモし、繰りかえし声に出して確認しましょう。
- 敬語は適切に
- 相手に不快感を与えないようにゆっくりとわかりやすく話すことを心がけましょう。敬語ばかりに気をとられずに、ていねいに話すことも大切です。
- 電話が途中で切れたら
- こちらからもう一度かけ直し、どのような場合でも「失礼しました」とひと言そえます。
- 企業から電話をもらったら
- 企業から携帯電話に電話が入った場合は、すぐに静かで電波状態のよいところへ移動しましょう。また、留守番電話などに連絡をいただいた場合は、必ず折り返し電話をし、直接確認しましょう。
※留守番電話機能をつけましょう。