就職活動をはじめる前に
就職する意味を考えましょう
就職という機会に「自分の将来」の輪郭を描き、自分にとっての仕事とは何かを見つけましょう。基本的に考えなければいけないことは、大きく分けると以下の通りです。
- 仕事で活かせる自分の適性、知識、興味は何か
- 将来の生活設計と仕事との関わり方について
- 仕事を通じて社会とのつながりを感じられるか
- 自分のおかれている環境と仕事との合致
どれを優先するかはその人のライフスタイルによって変わります。自分にとっての優先順位をつけて真剣に考えましょう。
自分を知りましょう
就職活動では、どんな「働き方」をしたいかを考えてみることです。そのためには、まず「自分を知ること」。自己分析はその手段です。
自己分析チェックポイント
これまでの生活を振りかえってみる
- 大学に進学した目的、学部や専攻分野を選択した理由は何か。
- 学生時代に何に興味をもち、どのようなことに打ち込んだか。
- クラブ活動やアルバイトなどの経験から何を学び、どう成長したか。
- どんなことに感動したか。また、挫折したのはどんなときか。そのときどう感じ、どう克服したか。など
自分の能力・適性について考える
- 自分の性格の特徴はどこにあるか。
- セールスポイントは何か。
- 集団のなかで、どんな役回りが多いか。
- 家族や友人からどう評価されることが多いか。
- 資格取得にどのように取り組んだか。
- 特技は何か。
- どんなことにやりがいを感じるか。
- どんな仕事に興味があるのか、その理由は何か。
- 興味のある仕事にはどのような能力が必要だと思うか。など
これからのライフプランを考える
- ライフプランのなかで、仕事をどう位置づけたいか。
- 5年後、10年後どのように仕事に携わっていたいか。
- 結婚などの家庭生活と仕事をどうとらえていきたいか。など
就職活動準備で必要な準備を、以下を参考に早めに取りかかりましょう。
株式会社ディスコ キャリタス就活 学生モニター2025調査結果(2023年12月発行)より
インターンシップ等の参加状況
インターンシップの参加が就職意識向上につながり、直結する場合もあります。以下のデータを参考にしてください。
株式会社ディスコ キャリタス就活 学生モニター2025調査結果(2023年12月発行)より